
聖武天皇の皇后である光明皇后の発願により、総国分尼寺として建立されたのが法華寺です。
本尊十一面観音立像(国宝)は、光明皇后がモデルであると伝えられています。
像がかもし出す神秘的で女性的な雰囲気は、尼寺の本尊にふさわしいお姿をしています。
目と唇に鮮やかな彩色が施されていて、踏み出そうとしている右足とわずかに腰をひねる姿は躍動的で美しいものです。
この十一面観音菩薩立像が3月20日から4月7日まで特別開扉されます。
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十一面観音菩薩立像<国宝>特別開扉
法華寺の本堂に安置されている十一面観音像は、絶世の美女で、菩薩のごとく慈悲深かった光明皇后のお姿を彫り上げたと伝えられ、なまめかしさをもただよわせる平安初期の仏像です。
開催日時
3月20日~4月7日
拝観時間
09:00 ~ 17:00
場所
法華寺(本堂)
奈良市法華寺町 882
奈良県奈良市法華寺町 882本堂拝観料
料金適用 大人 大学 高校 中学 小学 個人 (本堂・華楽園) 700 700 700 400 250 本堂のみ 30人以上 450 450 450 300 200 国宝本尊・庭園の特別公開中 (団体割引なし) 1,000 1,000 1,000 600~800 300~400 問い合わせ
法華寺
TEL : 0742-33-2261
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