
室町時代に、高山城主の次男宗砌(そうぜい)が考案した茶筌(ちゃせん)。その後、一子相伝の技として脈々と受け継がれてきた。
そして大和・高山は、茶筌をはじめ茶道具や編み針などの竹製品づくりが盛んとなった。その高山にある高山竹林園を舞台に、第20回「高山 竹あかり」が開催される。
秋の夜、竹製品の里「高山」に幽玄な風景が生まれる。2016年10月9日,10日は、人と竹との関わりを感じる二日間。
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第20回「高山 竹あかり」
美術家・川井ミカコ氏デザインの竹の造形物群を、伝統工芸のつくり手たちが古から受け継がれてきた技を使って形にします。アートと伝統工芸の共演によって生み出される、個性豊かな竹の造形物たちがロウソクのあかりにゆらゆらと浮かび上がり、秋の夜長、幽玄な風景があらわれます。美と静寂に包まれた竹あかりの世界をぜひお楽しみください。
《会期》
2016年10月9日(日)~10月10日(月・祝)
18:00~20:00 (点灯17:30)《会場》
生駒市高山竹林園(奈良県生駒市高山町3440)
奈良県生駒市高山町3440《主催》
高山竹あかり実行委員会(生駒商工会議所/生駒茶道協会/奈良県編針工業協同組合/奈良県茶道具同業組合/奈良県高山茶筌生産協同組合)、生駒市
《協力》
奈良県立大学/奈良芸術短期大学
《造形物デザインプロデュース/イベントディレクション》
川井ミカコ
《広報プロデュース》
山本あつし(NPOならそら)
お問い合わせ
生駒市高山竹林園まで
電話:0743 79 3344
詳細>>ホームページ
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