
産経新聞 2016/11/5(土)
ご当地オリジナルのデザインが人気のマンホールを一堂に集めた「関西マンホールサミット2016」が5、6日、大和郡山市の「イオンモール大和郡山」で開かれる。
サミットは、国土交通省や全国の自治体でつくる「下水道広報プラットホーム(GKP)」(東京都)が主催。「下水道の印象を良くしよう」と、平成26年に東京で始まった。
県内では、金魚の養殖で有名な同市で、金魚鉢で泳ぐ金魚を描いたマンホールが「かわいい」と話題になっている。4月からは地域の歴史を紹介する「マンホールカード」が全国で発行され、同市の“金魚カード”も人気だ。
広告
サミットでは、同市のほか、札幌市や茨城県つくば市など、全国約10自治体の個性的なマンホールの実物を展示。愛好家たちがマンホールの魅力に迫るトークイベントも予定している。
サミットを考案したGKP企画運営委員の山田秀人さん(41)は、「マンホールのデザインには、日本人の繊細さや丁寧さが表現されている。世界から注目を集めている貴重な文化物でもあり、多くの人に関心を持ってもらえたらうれしい」としている。
来場者には、マンホールカードや缶バッジのプレゼントもある。
サミットに関する問い合わせは、県大芸術祭実行委員会事務局(電)0742・27・8488。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。