奈良「新薬師寺」傑作の香薬師像の右手部分が見つかる!!

毎日新聞12月26日(月)

戦時中の1943年に盗難に遭い、行方不明となった新薬師寺(奈良市)の国重要文化財「銅造薬師如来立像」(通称・香薬師=こうやくし=像)の右手部分(高さ8.6センチ)が見つかった。神奈川県鎌倉市の寺に保管されている右手を東京在住のノンフィクション作家、貴田正子さん(47)が確認。新薬師寺に返還され、27日から奈良国立博物館(奈良市)で公開される。

広告

香薬師像は高さ約73センチの銅製で白鳳(はくほう)時代(7世紀後半〜8世紀初め)の傑作とされた。貴田さんの調査で、右手だけ本体と別に保管されていて盗難を免れたが、寺から流出したことが判明。戦後に元文芸春秋社長、佐佐木茂索(もさく)氏(1894〜1966年)が東京都内の自宅で保管し、2000年に遺族が鎌倉市の寺に寄贈したことが分かった。

佐佐木氏は、盗難後に香薬師像の模造仏を新薬師寺に寄進するなど同寺と親交があったが、右手の入手経緯は不明。貴田さんが昨年5月に鎌倉市の寺で右手の存在を直接確かめ、同10月に新薬師寺に返還された。寄託を受けた同博物館は「盗難前の写真との比較や材質などから白鳳期の実物とみられる」と判断した。

新薬師寺の中田定観(じょうかん)住職は「小さいがふっくらして柔らかい手で、美しく感じた。発見されて感激した。ぜひ本体も見つかることを願っている」と話している。右手発見の経緯は、貴田さんが著書「香薬師像の右手」(講談社)にまとめている。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

九州を応援しよう!!

【九州ふっこう割】
熊本県で起こった大地震の影響で、九州全体の観光が大幅に落ち込んでしまいました。 九州を応援するため、熊本・大分県が最大7割引、福岡県・佐賀県・長崎県・宮崎県・鹿児島県が最大5割引の宿泊券・旅行券が2016年7月より発行されています。

旅行予約サイト情報
楽天トラベル
じゃらんnet
るるぶトラベル
近畿日本ツーリスト
日本旅行
阪急交通社
Yahoo!トラベル
H.I.S.
JAL
発売日は各社により異なります。即日売り切れが多いのでこまめにチェックするのがコツです。

ピックアップ記事

奈良県の天気

広告

ページ上部へ戻る