
NHK 2016年11月09日
宇陀市にある廃校になった木造校舎で、絵や写真など、現代アートを一堂に集めた展示会が開かれています。
この展示会は、宇陀市菟田野にある、廃校になった小学校の木造校舎を活用しようと開かれ、国内外で活躍する15組の芸術家の作品、およそ1000点が教室や体育館に展示されています。
このうち、「光」をテーマにした作品では、花や蛍の光を撮影した写真に「光」という文字がかかれており、ドローイングという技法が用いられています。
また、「永遠」をテーマにしたという絵は、横およそ5メートル、縦およそ2メートルの大きな和紙のほぼ中央に、宇宙を表す青い円が描かれています。
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会場では、実際に芸術家が創作を行う様子を見ることもでき、徐々に作品が形づくられていく過程を楽しめます。
作品を出している芸術家の1人、坂本和之さんは、「現代アートの新しさと古い木造校舎のマッチングを楽しんでもらいたいです」と話しています。
展示会は、今月13日まで、宇陀市の「奈良カエデの郷ひらら」で開かれています。
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