なら国際映画祭17日開幕 6日間に拡大、カンヌ受賞作品も

産経新聞 9月14日(水)

河瀬直美監督の提唱で平成22年に始まった「なら国際映画祭」が17日、開幕する。4回目の今回は、例年より2日長い6日間。日本では劇場公開されにくい芸術性の高い作品が今回もそろったほか、今年のカンヌ国際映画祭の短編部門でパルムドールを受賞した「TIMECODE」など4作品が上映される「カンヌ映画祭招待作品」、子供向けの「ならキネコ上映会」など、初企画もめじろ押しだ。

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17日午後5時から奈良市の春日野園地で行われるオープニングセレモニーでは、俳優の斎藤工さんや別所哲也さんが河瀬監督とともに、奈良公園に敷かれたレッドカーペットを歩く。

若手監督を招き、地元の人々と奈良を舞台にした映画を製作する「NARAtive」では、キューバ出身のカルロス・M・キンテラ監督が、東吉野村を舞台に75歳の孤独な猟師を描いた藤竜也さん主演の「東の狼」を制作。セレモニー後にはプレミア上映が行われ、藤さんやカルロス監督らの舞台あいさつも予定されている。

最高賞「ゴールデンSHIKA賞」を最終日に決める「インターナショナルコンペティション」では、国内外から応募があった約1700作品から選ばれた8作品を上映。最高賞の受賞者は、次回の「NARAtive」プロジェクト作品を映画祭の支援で制作できる。

今年は、なら国際映画祭とカンヌ国際映画祭の学生部門がパートナーシップ協定を締結。これにより、日本の学生映画監督による約70の応募作品から選ばれた9本を上映する「NARA-wave」では、優秀と評価された作品をカンヌ国際映画祭に推薦する。

性的少数者(LGBT)の姿を描いた作品上映や、写真展「話そう!LGBT」も初企画。奈良初の映画館「尾花座」跡地に立つホテルサンルート奈良では、井筒和幸監督の「パッチギ!」など、古今東西の名画12本が上映される。

クロージングセレモニーは22日正午から、ならまちセンターで。今年のカンヌで「ある視点」部門審査員賞を受賞した深田晃司監督の「淵に立つ」が全国公開に先駆けて上映され、各コンペの審査結果などが発表される。

各前売り券の購入は、電話予約((電)0570・02・9999)または「チケットぴあ」ホームページ(http://t.pia.jp/)で。

問い合わせは、なら国際映画祭実行委((電)0742・95・5780)へ。

関連記事>>第4回「なら国際映画祭2016」は、9月17~22日

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