解体修理中の薬師寺東塔で「心柱立柱式」

朝日新聞デジタル 2017年1月9日

奈良・薬師寺は9日、約1世紀ぶりの解体修理が進む国宝・東塔(三重塔、高さ約34メートル)の再組み立てを前に、塔の中心を貫く心柱(しんばしら)をたて直し、工事の安全を祈る「心柱立柱式(りっちゅうしき)」を営んだ。2020年6月の完成を目指す。

約900人の参列者と村上太胤(たいいん)管主(かんす)らが般若心経を唱える中、基壇(土台)から外して修理してきた心柱(約4・3トン)をクレーンでつり、基壇の中心へ戻した。根元を木づちで打ち、無事の完成を願った。

リズミカルな建築美で知られ、「凍れる音楽」と称される東塔は11年から解体され、部材の調査や補修が行われてきた。奈良文化財研究所が年輪年代測定を実施し、奈良時代前半に新築されたことが確定した。

一方、土を何層にも突き固めた「版築(はんちく)工法」が施された創建当初の基壇が、強度を失っていたことも判明。このため、巨大な杭を打って地盤を固め、鉄筋鉄骨コンクリートの新たな基壇を設けるなど最先端の補強工事を行いながら、再組み立てを進める方針だ。

広告

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

九州を応援しよう!!

【九州ふっこう割】
熊本県で起こった大地震の影響で、九州全体の観光が大幅に落ち込んでしまいました。 九州を応援するため、熊本・大分県が最大7割引、福岡県・佐賀県・長崎県・宮崎県・鹿児島県が最大5割引の宿泊券・旅行券が2016年7月より発行されています。

旅行予約サイト情報
楽天トラベル
じゃらんnet
るるぶトラベル
近畿日本ツーリスト
日本旅行
阪急交通社
Yahoo!トラベル
H.I.S.
JAL
発売日は各社により異なります。即日売り切れが多いのでこまめにチェックするのがコツです。

ピックアップ記事

奈良県の天気

広告

ページ上部へ戻る